東根中央ロータリークラブは、東日本大震災の被災地であり、東根市との友好都市の宮城県東松島市への『松苗育成絆プロジェクト』を支援して、今年で3年目となり、やっと苗木の植樹の日を迎えました。東松島市の防災林であり財産でもある広大な海岸林は、4年前に津波により流出し甚大な被害を受けました。その海岸林が再び緑の海岸林に戻るには、長い年月がかかります。しかし、再生・復興への一歩としての松苗の育生と、子供たちの心の育成の活動として、平成29年まで3年間実施致します。
東根市内全小学校6年生444人の緑の少年団員と共に、東根市土田正剛市長、東松島市阿部秀保市長はじめ、関係各位の皆さんと1千本の松苗を植樹してきました。
振り返れば、2年前の会長加藤徹氏から前会長遠藤庄太氏、そして本年度会長武田昇氏と『絆プロジェクト』が引き継がれ、平成29年まで3千本の植栽を行う大プロジェクトとなりました。創立25年を迎えた本ロータリークラブにとって、内外に渡り例を見ない大きな活動として自負しているところです。
青空をのぞかせる東松島市でしたが、風が冷たく非常に寒い一日でした。「皆さん、ご苦労様でした。」
(東根市内の小学校6生生444人の緑の少年団) |
(当クラブの参加者) |
(子供たちの植樹風景) |
(植樹後、土田市長と石山教育長を囲んで) |