- 例会日時:
- 2015年10月19日 12:30~~
- 例会場所:
- たびやかた嵐の湯
- 担当委員会:
- 米山奨学委員会
本日の卓話者は、留学生ダン・チ・パオ・ゴックさんの学び舎である東北芸術工科大学の准教授の田賀陽介氏をお招きし、『景域計画』についてお話を頂きました。
田賀准教授は、ランドスケープデザインがご専門ですが、農地・山林・都市の緑地計画、山道トイレの整備、景観の保全に取り組み、自然環境への意識、歴史民俗、食文化などの地域の知恵を考察し、現代の暮らしに繋げて活かす提案をされています。
「水は、人間の生命を育む大切な資源であり、その源となる山林が森に覆われ緑豊かであることが大切である。」として、グリーンインフラ計画を立ち上げようとしています。
今、老人ホーム施設の外構工事として、地域の子供たちや高齢者と一緒に山の実生植物を植樹し、緑の大切さや心の安らぎを感じてもらう活動を行っており、「活動は、言葉や形に拘るのではなく、その地域やその土地に本当に必要なものを実践し、取り組んで行くべきである。」と、田賀准教授は話される。
(大学の教壇で学生に1、2時間講義される田賀准教授には、30分の卓話は余りにも短かったようです。申し訳ありません。)
(ダン・チ・パオ・ゴックさんへ、三宅副会長より奨学金の授与)
11月23日の東根中央ロータリークラブ25周年記念講演のポスターが出来上がりました。
『どうなる日本の政治』と題して、あの橋本五郎氏が東根に来ます。皆さんの声掛けで、500人の会場を一杯にしましょう。