本日の例会は子ども食堂代表 神町公民館 館長 羽柴 正美 様 の卓話になります。
子ども食堂とは、子供やその保護者および地域住民に対し、無料または安価で「栄養のある食事・温かな団欒」を提供するためのボランティア組織です。
貧困家庭が利用すると思われがちですが実際には母子(父子)家庭などにより子供が一人で食事をする孤食を少なくすることなどを目的としているそうです。
食材などはフードドライブにより地域の方々や企業、農協などから提供いただいて運営をされております。
本来であれば地域の大人が地域の子供たちを、協力して育てていく環境があれば子ども食堂は必要はないのです。
住環境や情報化社会の発展により近所つきあい、人間関係が希薄になっている現代は昔に比べると温かみの少ない社会となっているのが現状です。
そのような社会から一人でも多くの子供たちに心豊かな大人に成長してもらいたいと願い活動されているお話を本日はお聞きしました。
神町公民館館長 羽柴 正美 様